関東高分子若手研究会2017秋の講演会

主題=「らせんから生まれる高分子機能」

<趣旨>タンパク質やDNAといった生体高分子が構築するらせん構造は、分子内・分子間相互作用を介した精巧な自己組織化により達成されており、多様な機能を発現しています。このようならせん構造を持つ高分子を人工的に合成し、かつ構造を制御するためには、精密な分子設計と高度な合成技術が必要となります。本講演会では、様々な高分子合成技術を駆使してらせん高分子に関する研究を展開されている3名の先生方をお招きし、ご講演頂くこととしました。合成および構造解析などの基礎的な内容から機能化まで、具体的な研究例と共にご紹介頂く予定です。この機会に、最新のらせん高分子について学んでみませんか。皆さまのご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 11月18日(土)13 : 30 ~ 18 : 25
会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス  〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1
(http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html)
講 演 13:30-13:35  開催趣旨説明
  1. 13:35-15:05 『高機能キラル高分子触媒創製のための分子デザインとらせん構造制御』
    杉野目 道紀 先生(京都大学)
  2. 15:15-16:45 『白金含有共役高分子の合成と構造制御』
    三田 文雄 先生(関西大学)
  3. 16:55-18:25 『究極のらせん高分子の創成を目指して』
    八島 栄次 先生(名古屋大学)
18:35-        懇親会

参加要領
1. 定 員 60名
2. 参加費 (当日徴収)①企業・大学2,000円 ②学生無料
3. 懇親会費 (当日徴収)①企業・大学3,000円 ②学生1,000円
4. 申込方法 氏名、所属、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無を明記し、E-mailまたはFAXでのお申し込みを受け付けております。
5. 申込締切 11月3日(金)お席に余裕があれば、当日登録もお受けいたします。
申込先 〒351-0198埼玉県和光市広沢2-1 理化学研究所 環境資源科学研究センター 酵素研究チーム 土屋康佑
TEL: 048-467-4064 FAX: 048-462-4664  E-mail: kosuke.tsuchiya@riken.jp
URL: http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/