皆さんこんにちは、高分子未来塾へようこそ!私はこのウェブサイトの記者(レンジャーと言います)の「ののやま」です、よろしくお願いします!

このウェブサイトでは、わたしたちの身の回りにたくさんある「高分子」を楽しくわかりやすく紹介します。小中高生やその保護者の方々に高分子を知ってもらい、皆さんの興味や好奇心、将来の夢に少しでも参考になれば幸いです。

さて第1回は「スポーツと高分子」です。誰もが体育や部活などでスポーツに親しんでいると思います。今や高分子材料が使われていないスポーツ用品はないと言ってよいほど、皆さんが普段から何気なく高分子に触れています。ボール、ウェア、シューズ、ラケット、プロテクター、ゴーグル、スキー/スノーボードの板などなど、必要な性能に合わせた高分子材料をよく知ればもっと上達するかもしれません。今回はボールに必要な「よくはずむ」性質です。

ballsよくはずむ:ボールを使った競技はたくさんあると思いますが、多くの場合ボールには、はずむ性質が必要ですよね。打った時によく飛ぶ、跳ねた時によく跳ね返るなどなど、ボールの勢いが長持ちするとよいですね。多くのボールの内部には、高分子の一つである「ゴム」が使われています。ゴムは大きく変形しても、もとの形に戻る性質を持っています。身近な輪ゴムを伸ばした経験からも想像しやすいと思います。これによって、ボールはよくはずみ勢いを保つことができます。一方で水などの液体は変形させると、もとの形には戻りません。ですから、水を地面にまいてもよくはずむことはないのです。

ここからは自分で確かめてみよう。自分の持っているボールを水に濡れていない時と濡れている時で、どちらが多くバウンドするだろうか?

プロスポーツ選手は天気や湿度も気にするでしょう。どのような地域(乾燥した国?それとも湿潤な国?)で試合するかによって感覚は違うのかもしれません。

 

ボールの図

野々山レンジャー