どれくらいの種類のプラスチックがあるかというのはとても難しい質問ですね。
これまでになかったような新しいプラスチックが日々開発されていますし、プラスチックに混ぜ物をしたり、プラスチック同士を混ぜて新しい機能をもったプラスチックが作られたりしています。
ただ、現在工業的に作られている代表的なプラスチックはおよそ100種類、そのうち家庭用など身の回りで広く使われているプラスチックは30種類程度といわれています。

ここで、身の回りのプラスチック材料の見分け方をお教えしましょう。
例えば、プラスチック製のお皿やコップの底面を見てみてみると(図1)このような表示があると思います。

図1

ここからこの容器が「ポリプロピレン」という種類のプラスチックでできていることがわかります。
一方、調味料などの使い捨ての容器だとこのような表示がされています(図2)。

図2

「ボトル:PP, EVOH」というのは、ボトル部分が「ポリプロピレン」と「エチレン・ ビニルアルコール共重合樹脂」という種類のプラスチックからできていて、そのうち「ポリプロピレン」が主要な材質であることを表しています。
また、キャップ:PP、外装:PSはそれぞれ「ポリプロピレン」と「ポリスチレン」が使われていることを表しています。
この調味料の容器だけで3種類のプラスチックが使われているんですね。
みなさんも是非、身の回りのものがどんな種類のプラスチックからできているか、調べてみてください。

ポリマー博士 と いいじまレンジャー

 

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