九州支部フォーラム
ポリマーコンポジット−バイオと微粒子の最近の動向


趣旨>高分子材料のもっとも顕著な特徴は、“柔らかさ”と“剛さ”の性質を連続的に制御できることである。高分子の柔らかさの特徴を最大に活用した材料のひとつがバイオ領域での応用であり、これまでにすでに実用化されているものもある。一方、無機材料についても、純粋な無機化合物だけで材料を構成していることはまれであり、ポリマーとの複合化はいろいろな分野で依然として重要な課題である。本フォーラムでは、3件の講演を通して、ポリマーコンポジットの特徴を最大限に活用しようとして展開されているバイオおよび微粒子に関連する最前線の研究を紹介する。

 主 催:高分子学会 九州支部

 日 時:1月27日(金) 13001700
  
 会 :九州工業大学工学部化2教室(北九州市戸畑区仙水1-1http://www.kyutech.ac.jp

 交 通:JR鹿児島線九州工大前下車 徒歩10分

 
講 演 
  1
)多糖核酸の複合体の基礎的性質と免疫刺激性DNAのデリバリーへの応用
                   (北九州市大)櫻井 和朗

  2
)コロイド結晶の作製とその光学特性 
                   (豊田中研)中村 浩

  3)バイオ機能高分子コロイド
                   (慶応理工)川口 春馬

参加要領 
  
1)定員100名 2)参加費 無料 3)申込み方法 氏名、勤務先を記入し、FAXe-mailで下記宛お申込みください。

申込み先 
[804-8550] 北九州市戸畑区仙水町11 
九州工業大学工学部物質工学科 吉永耕二
Tel/Fax: 093-884-3316  e-mail: khyosina@che.kyutech.ac.jp


トップページ