第6回 遺伝子・デリバリー研究会 シンポジウム
<趣旨>現在、遺伝子治療の開発が世界レベルで急激に進んでおり、また遺伝子治療に関するガイドラインの設立など、政治的な状況もめまぐるしく変わってきています。このように、高度に、しかも急速に動いている環境の中で、独自の遺伝子やデリバリーシステムの開発を行うには、医学・薬学から分子生物学・工学の専門家が集まった研究会のなかで、分野の垣根を越えて情報交換をしていく必要があります。本研究会は、2000年に発足し、今年で6回目のシンポジウムを企画いたします。臨床の現場における最先端の遺伝子治療の現状報告から、有機合成を駆使して人工的に核酸を制御する技術にわたる横断的な講演を今年も計画しています。
主 催 遺伝子・デリバリー研究会
共 催 高分子学会 九州支部
日 時 2006年5月18日(木)
2006年5月19日(金)
場 所 九州大学医学部キャンパス百年講堂 福岡市東区馬出3丁目1番1号
電話:092-642-6257
招待講演:
谷 憲三朗 先生(九州大学生体防御医学研究所)
「トランスレーショナルリサーチとしてのGM?CSF免疫遺伝子治療」
佐々木 茂貴 先生(九州大学大学院薬学研究院)
「人工機能性核酸による遺伝子のピンポイント阻害」
久原 哲 先生(九州大学大学院農学研究院・九州大学バイオアーキテクチャーセンター)
「遺伝子発現ネットワークを基盤とするシステム創薬」
夏目 徹 先生(産業技術総合研究所)
「Chemical Interactome: 大規模タンパク質ネットワーク解析からの展開」
参加要領
遺伝子・デリバリー研究会のホームページhttp://www.gene-delivery.org/ をご参照ください。
問い合わせ先
遺伝子・デリバリー研究会第6回シンポジウム実行委員長
新留琢郎
〒819-0395 福岡市西区元岡744番地
九州大学大学院工学研究院応用化学部門
TEL&FAX: 092-802-2851