第52回東北地区⾼分⼦若⼿研究会夏季ゼミナール

主題 分⼦がつながる、⼈がつながる、東北⾼分⼦
趣旨 東北地区若⼿研究会夏季ゼミナールは学⽣を含む研究者が⾃⾝の専⾨領域にとどまらず、⾼分⼦科学の基礎から最先端にわたる幅広い研究分野に触れ、新たな視野を広げること、さらには参加者間で相互に刺激しあい、研究意欲の向上を図ることを⽬的としています。本年度は⼤学・研究機関・企業から様々な分野で活躍されている新進気鋭の先⽣⽅をお招きし、ご講演いただきます。さらには学⽣と先⽣⽅で研究について議論する”研究討論会”を設けました。様々な分野の先⽣⽅とディスカッションを⾏い多⾓的な意⾒を頂く事で、今後の研究の発展に⽣かしていただければと思います。学⽣間のみならず、先⽣⽅とも多岐に渡って語り合い、交流のできる⼤変有意義なゼミナールとなっておりますので、多くのご参加をお待ちしております。
主催 ⾼分⼦学会東北⽀部
共催 東北ポリマー懇話会
開催日時 2025年7月4日(金)〜7月5日(土)
会場 八幡平ハイツ(岩手県八幡平市松尾寄木1-590-4 電話:0195-78-2041)
交通(バス)

無料送迎バス JR盛岡駅西口10:45発(申し込み時に要予約) 

路線バス 岩手県北バス東口3番乗り場から約90分

自家用車 東北自動車道松尾八幡平IC下車県道23号線から15分

プログラム  【第1日目】 7月4日(金)

受付 <12:00 - 12:30>

開会挨拶 <12:30 - 12:35>

講演1 <12:45 - 13:45>
「高分子関連物質と環境影響評価」

寺崎 正紀(岩手大学人文社会学部、教授)


講演2 <13:45 - 14:45>
「表面力・共振ずり測定による表面・界面特性の分子レベル評価」

水上 雅史(東北大学未来科学技術共同研究センター、准教授)


講演3 <14:45 - 15:45>
「水環境下における生分解挙動に及ぼす分子鎖凝集構造および熱運動性の影響」

松野 寿生(山形大学大学院有機材料システム研究科、教授)


休憩 <15:45 - 16:00>

研究討論会:第一部 <16:00 - 17:00>

研究討論会:第二部 <17:00 - 18:00>

夕食 <18:30 - 20:00>

二次会 <20:00 - 22:00>

【第2日目】 7月5日(土)

朝食 <7:00 – 9:00>

講演4 <9:00 - 10:00>
「高分子の資源循環に関する産総研の取り組みについて」

吉田 勝(産総研触媒化学研究部門、研究部門長)

講演5 <10:00 - 11:00>
「原子間力顕微鏡によるナノ変形挙動の可視化」

梁 暁斌(東京科学大学物質理工学院 応用化学系、准教授)

博士課程学生講演6 <11:00 - 11:30>
「層状複水酸化物を触媒前駆体として用いたカーボンナノチューブの合成」

千田 知香(岩手大学大学院理工学研究科自然応用科学専攻)

博士課程学生講演7 <11:30 - 12:00>
「人工DNAチャネル内部の疎水性修飾がポア構造とイオン輸送に及ぼす影響の分子論的解析」

平野 太一(東北大学大学院工学研究科)

閉会挨拶・次回開催告知

 

参加要領

1) 定員100名
2) 参加費:一般18,000円(参加費: 2,000円、宿泊費: 13,000円、懇親会費: 3,000円) :学生15,000円(参加費: 1,000円、宿泊費: 13,000円、懇親会費: 1,000円)
3) 申し込み方法: 氏名、所属、職位(学年)、性別、連絡先(メールアドレス、電話番号)、盛岡駅からのバス利用の有無を明記の上、下記のあて先までお申し込みください。  https://forms.gle/HXh7FQdYXmdfKimcA
申込締切:6月13日(金)
問合せ:岩手大学理工学部化学コース 芝﨑 祐二
E-mail: yshibasa[@]iwate-u.ac.jp

企画内容説明 【研究討論会】 自身の研究について先生・学生間で多角的な角度から様々な議論を行います。事前に振り分けた少人数グループで自由なディスカッション形式での議論を進めていただく予定です。是非、自身の研究で困っていることや相談したいことについて発表し、他グループの先生や学生から意見をもらうことで研究の発展に繋げてください。本討論会での議論が、秋に行われる支部研究会での研究発表に繋がることを目的としています。なお、未発表データも含まれることがあるため、参加者全員に秘密保持を約束していただきます。事前に準備する資料等については、参加申込後にアナウンスいたします。