みなさん!わらび餅は好きですか?

わらび餅とは片栗粉と水を混ぜてつくる、もち料理の一つです。
よくスーパーに半透明でつやつやしていて、きな粉と黒蜜が付いて売っているのを見たことはありませんか?
なぜ片栗粉と水を混ぜて加熱しただけでできてしまうのか…、わらび餅とは一体何者?!
私たちはわらび餅の秘密(構造)を知るために研究を始めました。

実験の一部を紹介します。
使用するのはじゃがいもを原料とする片栗粉と水(精製水)です。
まずビーカーに片栗粉を量り取り水を加えます。
十分に中身を混ぜた後、ウォーターバススターラーという水温を長時間保つことのできる装置にビーカーを入れます。
そうして決めた回数を混ぜていくうちに「わらび餅」が出来ます。
どの温度で固まり始めるのか、その時のわらび餅自体の温度はいくらなのか、実験を通して学んだり、考えたりしています。

実験の様子(撮影:カエル副塾長)

わらび餅製作中です。

 

私はまだ研究室に所属しておりませんが、先生と研究室の先輩のお手伝いとして研究に参加させていただいています。
研究室の実験装置を使わせていただけるのもお二方のおかげです。

大学では先生との距離は高校の時よりも遠く、研究室となるとなんだか伺いにくいような気がしてしまって、敷居が高く感じられますが、そんなことはないですよ!
きちんと先生にアポを取れば訪問することができますし、研究室に行けば誰かしら先輩が授業のことやレポートのことを教えてくださいます。
今、行っているわらび餅の実験では、先生と先輩の三人で議論して理解を深めたり、次の実験の計画を練っています。
研究を始めてわかったことですが、研究ってわからないことだらけなんですよね!
もちろん今までの知識からわかることもありますが、実験次第で何が結果として出てくるかわからない時もあるので、一つ一つの結果を大事に考えるように努めています。
予測と実証の繰り返しの中で常に考えていますが、わからなかったことが議論を通して考えていくことで少しずつ見えてくるところが研究の面白いところでもあると私は考えています。

わらび餅についての研究はまだまだ続きます。
きっとわらび餅には沢山の秘密があるはずです。
お餅が好きな人、料理が好きな人など誰でも、少しでもわらび餅に興味をもっていただけたら嬉しいです。
ぜひ一緒に「澱粉」屋さんになりましょう!

長文でしたが、最後まで読んで下さりまして、ありがとうございました。

ゲストレンジャー
山形大学 3年生 あかね
協力:山形大学 修士1年 カーリー
&
副塾長カエル