国際学会レポート:Gelsympo 2018, 4DMS

こんにちは、増田レンジャーです。

今回、増田レンジャーは山形大学米沢キャンパスで開催されたFirst International Conference on 4D Materials and Systems (4DMS) という国際会議に参加してきました。

特に今回の4DMSは5つのシンポジウムから構成されており、その中のGelsympo 2018という高分子ゲルに関する会議にて参加・発表を行いました。

4Dとは、少し難しいですが、私たちが生活している3次元の空間(x, y, zの3D)に、時間軸を加えて4Dという視点で材料を考えるという視点です。

例えば、建物・橋などは金属やコンクリートといった材料からできていますが、何年も経つと劣化していきます。安全に使うことができる「時間」は限られています。

また近年では、スマート材料・スマートゲルのように外部の環境変化を認識してアクションを起こす材料が注目されていますが、その動作においてもどのくらいの速度の変化を起こすのか、が重要になります。(新山ゲストレンジャーの記事をNo.1, No.2参照)

このように「時間」は材料を考える上でとても大切な視点になります。

Gelsympo 2018, 4DMSには工学、医学、化学、生物学、物理学といった様々な領域の研究者が参加しており、様々な視点からの討論が行われました。

海外の、特に中国の勢いある研究に触れ、とても刺激になりました。

今度は、9月に北海道大学で開催される高分子討論会(国内学会です)のゲルのセッションにて、日本のゲル研究者と議論を交わしたいと思います。

増田レンジャー