関西支部レンジャーの井本裕顕(いもとひろあき)です。
先日、韓国・釜山にて開催された韓国高分子学会(PSK)の年次大会に参加してきました。
韓国高分子学会では、若手研究者の日韓交流を目的とした企画が毎年開催されています。
日本と韓国から40歳以下の若手研究者が4名ずつ選ばれ、交互に研究発表を行っていくというものです。
今年は、日本から榎本先生(東大)・櫻木先生(崇城大)・高坂先生(信州大)と私が派遣されました。
私にとって初の韓国!釜山に到着して、街中がハングルで何が書いてあるのか全く読めない・・・最近は漢字を使わないのですね。知らなかったです。
よく考えれば日本の街も国際化されているとは言い難く、日本で見かける外国の方の気持ちが少し分かった気がします。

釜山の街を散策しました

初日の夜、日韓の高分子学会会長が参加する歓迎会に若手達もお招きいただきました。
韓国の研究者の方々が気さくにお話しして下さったので、緊張も徐々にほぐれて楽しく過ごすことができました。
滞在2日目、加藤会長の基調講演を午前中に拝聴した後、日韓ジョイントシンポジウムで講演する日韓の若手研究者の交流ランチ。
韓国のみなさんは日本のことをよく知っていて、日本の文化を満足に語れない自分がもどかしくなる・・・
国際交流の第一歩は自国の文化をよく知ることだと痛感しました。

(左)左から,櫻木先生・榎本先生・高坂先生・私.(右)私の講演風景.

さて、午後から日韓ジョイントシンポジウム本番!日本→韓国→日本→韓国・・・の順で進んでいきますが、日韓の研究分野が見事に違う!日本側が高分子の合成や解析といった基礎的な研究を講演するのに対し、韓国の研究分野はエレクトロニクスがかなり強い。そこまで材料やデバイスを作り込んで評価するのか!?と圧倒されました。
さすがエレクトロニクスで世界を牽引する国。
一方で、基礎を重視する日本の強みも感じました。
いつかお互いの特長を活かして一緒に研究できたらと思います。

懇親会での一幕. 左からSuk-kyun Ahn先生・高坂先生・私・Dae Sung Chung先生.

今回、私たちをおもてなししてくれた韓国の若手研究者は、今年9月に福井で開催される高分子討論会に参加してくれます。
次は韓国の方々に高分子学会の行事と日本の文化を楽しんでもらいたいと思います。

(左)最終日の夜,韓国の若手研究者の方に海雲台を案内して頂きました.

(右)釜山の金海国際空港から帰国の途に. 次は日本で!

おまけ:韓国で食べたもの

①サムゲタン, ②ビビンバ, ③海雲台の屋台にあった生簀, ④ホヤ, ⑤いろんな種類のキムチ

関西支部レンジャー いもと ひろあき