高知大学(中国・四国支部レンジャー)の波多野(はだの)です。
よろしくお願い致します。

だいぶ前の話になりますが、2019年10月31日、11月1日に、第34回中国四国地区高分子若手研究会が高知市で開催されました。
これまで33回も開催されてきた研究会ですが、高知県で開催されたことはなく、今回が初めての開催でした。
初開催を心待ちにしていた中国四国地区の方々に、遠路はるばるお越しいただいた結果、134名の方にご参加いただき、そのうち109名が学生でした。
若手会では講演3件と学生の口頭発表5件、ポスター発表83件が行われました。

ポスター発表の様子

若さ溢れる、非常に盛り上がる会となりました。
口頭発表の学生は皆、しっかりと発表、質疑応答をしていました。
ポスター発表では学生間での議論が活発に行われていて、大いに盛り上がっていました。
最終的に学生口頭発表から1件、ポスター発表から6件の優秀発表賞が選出されました。

優秀発表賞受賞者

また、この研究会の大きな特徴として、合宿形式で色々な大学の学生と寝食を共にするという点が挙げられます。
昼だけでなく夜も他大学の学生と交流できる場があることで、たった2日間の研究会でも、この先切磋琢磨していけるような友人ができることもあるので、学生にとって非常に貴重な場だと私は思っています。

交流会での研究室紹介

ところで皆さんは、高知県と聞いてどんなものをイメージしますか?
多分、坂本龍馬やカツオ、よさこいなどを思い浮かべる人が多いと思います。
実は、高知県は日本一の森林県であり、県全体の面積のうち84%が森林です。
森林から得られる豊富な木材と、仁淀川や四万十川から得られるきれいな水から作られる『土佐和紙』は平安時代から作られていると言われており、『越前和紙』、『美濃和紙』と並ぶ三大和紙として国の伝統的工芸品にも指定されています。
また、南には太平洋があるため、海洋資源も豊富な土地です。
つまり、高知県は天然資源(バイオマス)の宝庫と言えます。
環境問題やエコロジーに注目が集まるこの時代、この豊富な天然資源を紙だけでなく色々な形に変換して有効に活用することは、とても大事なことだと思います。

高知大学でも海洋性藻類を中心としたバイオマス利活用の実現に向けた新技術を創出するプロジェクトに取り組んでいます。

若い世代の読者たち、実際に高知にきて、高知を肌で感じてみませんか?

はだの支部レンジャー