【アフターコロナ時代に向けたポリマーサイエンス】
「Future Trend in Polymer Science(FTiPS)」は高分子科学・高分子工業のこれからを探る新しい体験型ワークショップです。第3回のテーマとして「アフターコロナ時代」を取り上げます。新型コロナウイルス感染症は、国や地域を越え、もはや人類全体の脅威となっています。この新型感染症の影響で医療はもちろん、人々の生活様式や社会のあり方が激変しました。本ワークショップでは、アフターコロナ時代に向けて、ウィルスのセンシングや新材料開発等、高分子科学を基軸とした研究事例の講演に加え、臨床の立場から治療や感染症対策に貢献する高分子についてご講演頂きます。さらに、今後の医療に期待される高分子科学・技術について、参加者の皆様と意見交換を行う場にしたいと思います。奮ってご参加ください。
主催 公益社団法人高分子学会関東支部
日時:令和3年3月8日(月)
オンライン開催(Cisco Webex)
プログラム
1.講演の部
13:00~13:40 ウイルスから私たちを守る高分子材料(加藤 隆史 東京大学大学院工学系研究科)
13:40~14:20 生体貼付型デバイスによるデジタルヘルスケアへの挑戦(藤枝 俊宣 東京工業大学)
14:20~15:00 新型コロナウイルスに対する診断法の開発(梁 明秀 横浜市立大医学部)
15:00~15:40 ウィズコロナ・ポストコロナに求められる医工連携(横堀 將司 日本医科大救命救急科 )
*講演の部では質疑応答の時間を設けませんので、次のグループ討論にご参加下さい。
2.グループ討論・パネル討論
15:50~16:20 グループ討論
16:30~17:00 パネル討論
*講演後、講演者ごとにグループ討論用の部屋を用意致します。視聴者は自由に入室していただき、質疑応答や意見交換に参加することができます。グループ討論後、再び講演会室に全講演者と参加者に集合いただき、パネル討論を行います。ここでは4名の講師と視聴者を交えてポストコロナ時代に期待される高分子科学について議論したいと思います。どうぞパネル討論までご参加頂きますようお願い申し上げます。
参加要領
1)定員:150名程度
2)参加費:
高分子学会会員・法人会員社員:一般4,000円、学生無料
非会員:一般10,000円、学生無料
※参加費は3月1日(月)までに下記口座にお振込みをお願いいたします。
お振込みが確認出来ない場合は参加申し込みが無効となりますのでご注意ください。
振込先:三菱UFJ銀行 京橋支店 (普通) 1652367
公益社団法人高分子学会 関東支部長 伊藤耕三(いとうこうぞう)