関東高分子若手研究会 2011年度 秋の講演会

主題=『高分子膜の基礎と応用』

<趣旨>機能性高分子膜の開発は、環境問題を解決する鍵になると期待されています。燃料電池のイオン交換膜やリチウムイオン電池の固体電解質膜、水浄化に利用される逆浸透膜などがその代表例です。実用レベルまで膜の性能を向上させるためには、機能性高分子の精密設計や高分子集合体の物理現象を詳細に理解する必要があります。今回は、そのような分野で研究を続けられている3名の先生方をお招きして、お話を頂戴することにしました。基礎から応用まで具体的な研究例と共に分かりやすく紹介していただく予定です。多くの方々の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
会 場 東京大学本郷キャンパス工学部2 号館211号室(東京都文京区本郷7-3-1)
交 通 本郷三丁目駅(東京メトロ丸の内線徒歩 8 分)、本郷三丁目駅(都営地下鉄大江戸線
徒歩10 分)、湯島駅又は根津駅(東京メトロ千代田線徒歩 8 分)、東大前駅(東京
メトロ南北線徒歩 8 分)、春日駅(都営地下鉄三田線徒歩 10 分)
講 演
  1. 13:30 – 13:35 開催趣旨説明
  2. 13:35 – 14:55「二酸化炭素を利用した高分子イオニクス材料の開発」
    富永洋一 先生(東京農工大学)
  3. 15:10 – 16:30「膜分離技術の研究・開発経験から見えてくること」
    加茂純 先生(長崎大学)
  4. 16:45 – 18:05「環境問題のキーマテリアル高分子分離膜」
    川上浩良 先生(首都大学東京)

参加要領
1. 参加費 ①企業・大学2000 円(当日徴収)②学生無料
2. 申込方法 氏名、所属、連絡先(e-mailまたは電話)を明記し、e-mailにてお申込ください。
申込先 東京工業大学グローバルエッジ研究院 道信 剛志
TEL & FAX: 03-5734-3774 E-mail: michinobu.t.aa@m.titech.ac.jp