2020年 春の講演会はonline開催も手伝って盛況（過去最高 142名）のうちに終了しました。
ご講演の先生方ならびに参加者の皆様に御礼申し上げます。

＜趣旨＞「ケクレの夢」から始まったベンゼンの構造提唱から150年以上経った今日において、π電子系の分子は科学者が夢を叶えるパーツとなり、物質科学から生命科学に至る広い分野において重要な役割を果たしています。フラーレン、グラフェンといった有機半導体から導電性高分子、有機ELや太陽電池と様々な用途が開拓され、π電子系の分子に関する研究は爆発的に広がっています。今回は、異なるアプローチでπ電子系を設計・合成・応用展開されている先生方をお招きし、ご講演いただくこととしました。π電子系の合成とπ電子系が拓く新しい科学の世界を、具体的な研究例と共にご紹介頂く予定です。皆様のご参加をお待ちしております。

主 催	高分子学会　関東高分子若手研究会
日 時	5月23日（土）13 : 00～18 : 00
会 場	オンライン開催 参加登録していただいたメールアドレスにWebアクセス方法やログイン情報等をお送りいたします。
講 演	開催趣旨説明 『新触媒・新反応が拓くナノカーボン構造体の精密合成化学』 （名古屋大学）伊藤　英人 『機械学習と実験スクリーニング法による次世代半導体材料の探索』 （大阪大学）佐伯　昭紀 『湾曲するπスタックを使ってナノトポロジーをつくる』 （千葉大学）矢貝　史樹
参加要領	1. 定　員 100名 2. 参加費 無料 3. 申込方法 こちらのフォームに氏名、所属、連絡先（E-mail）を明記し、下記E-mail宛に送付しお申し込みください。事前参加申込の締切は5月8日（金）です。
申込先	東京工業大学 物質理工学院　青木　大輔 TEL: 03-5734-2560　E-mail: daoki@polymer.titech.ac.jp