＜趣旨＞高分子は、モノマー分子が連結することで、巨大な分子を形成した物質です。高分子の性質は、モノマーの種類・並び方・形態によって、無数の変化の可能性を持っています。現在に至るまで、多様な高分子の合成方法の探索が行われており、高分子の分野における極めて基礎的かつ重要な分野です。本ミニシンポジウムではそれぞれ異なる合成法を駆使して、高分子を精密に合成することを研究基盤として活躍されている3名の先生方をお招きしご講演頂きます。全国から多くの若手研究者が参加できるよう高分子討論会直後の日程となっています。皆様のご参加をお待ちしております。

主 催	高分子学会　関東高分子若手研究会
日 時	2023年9月28日（木）18 : 20～20 : 00 ※高分子討論会終了後 2023年9月29日（金）9 : 00～12 : 30 ※今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、両日間の宿泊はありません。宿泊は参加者各自にて確保して下さい。
会 場	香川大学幸町キャンパス5号棟526講義室（〒760-0016香川県高松市幸町1番1号）※一部、オンライン(Webex)でのご講演を含みます。
交 通	ＪＲ高徳線「昭和町駅」下車　徒歩約5分。詳細は香川大学HPをご覧ください。
講 演	第1日目＝9月28日（木）＜18 : 20～20 : 00＞ (開場：18 : 00) 開会挨拶・趣旨説明 『オレフィンメタセシス反応（開環重合・重縮合）を利用したポリマーの合成：基礎から最近の展開まで』 野村 琴広 先生（東京都立大学） 第2日＝9月29日（金）＜9 : 00～12 : 30＞ (開場：8 : 30) 『The intriguing properties of indacenodithiophene (IDT)-based polymers』 Christine Luscombe 先生（OIST） (オンライン講演(Webex)) 時間：9 : 00～10 : 30 『両親媒性ランダム共重合体が拓く精密自己組織化』 寺島 祟矢 先生（京都大学） 時間：10 : 40～12 : 10 閉会の挨拶・お知らせ・記念撮影
参加要領	1. 定　員 オンサイト30名、オンライン100名 2. 申込方法 こちらのGoogleフォームからお申し込みください。事前参加申込の締切は8月31日（木）です。定員に達し次第締め切りますのでお早めにお申し込みください。 開催日が近づきましたら、お申込みいただきましたE-mailアドレスに詳細をお送りいたします。 3. 参加費 ※2日間分の参加費です。1日・一部時間のみご参加の場合でも同額となりますのでご了承ください。 一般（大学・官公庁・企業）：3,000円（税込） 学生：無料 4. 支払方法 クレジットカード決済(Square) 。詳細は申し込みフォームをご確認ください。
連絡先	東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 　片島 拓弥 TEL: 03-5841-1876　E-mail: katashima@g.ecc.u-tokyo.ac.jp