この会について
九州地区高分子若手研究会は、夏および冬の講演会で、大学院生主体の有意義、かつ、活発なディスカッションを行っています。これは、他地域に比べ、格段に ”若手の育成” に力点をおいた、九州地区の誇るべき特徴であると考えています。 しかしながら、その反面、教官同士の意見交換の場が少ないことが以前より指摘されてきました。昨今の大学改革に伴う教官流動性促進など、環境が変化していくなか、若手教官などの研究者が、研究や教育について意見を交換したり、人脈形成を行うコミュニティの必要性は増すばかりです。
そこで、九州を高分子科学の拠点とし、どの地域から来た研究者も、すぐに連携の輪に入ることができ、どの地域へ出ていった研究者も、末永く九州地区の研究者と繋がりを確保できる母体となる、同世代同士の肩の凝らない集まりをもちたいと考え、この会を設立しました。
意見交換会・親睦会
毎年、九州地区高分子若手研究会・冬の講演会の終了後に、若手研究者を対象にした意見交換会 <若手研究者コミュニティ>を開催しています。
平成28年度の<若手研究者コミュニティ>は、11月18, 19日に熊本大学にて開催いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。