高分子のための機器分析セミナー2018
~基礎から材料評価・故障解析まで。~最近のトピックスを交えて。~
参加申し込みは、こちらから
(https://member.spsj.or.jp/event/index.php?id=25)
<趣旨>高分子に関する機器分析装置の進歩にともない、研究者や技術者の測定原理に対する知識や解析力が低下している現状があります。また、最先端分析手法や機器についても、学術講演会などで知識を習得する機会が少ない状況です。高分子学会関東支部会では、これらの問題の解決を目的として、高分子研究のための機器分析に関するセミナーを開催いたします。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 平成30年12月21日(金) 9:30~17:30
会 場 タワーホール船堀 1階展示ホール、5階小ホール
(東京都江戸川区船堀4-1-1)
交 通 都営地下鉄新宿線 船堀駅から徒歩約1分
プログラム
【基礎講座】
<9:30~10:30>
基調講演 高分子と機器分析
<10:30~11:00>
分子構造の解析
<13:00~13:30>
高次構造の解析
<13:30~14:00>
物性特性の評価
【特定テーマ講演】
<15:15~17:30>
1)自動車の軽量化、マルチマテリアル化を支える評価・解析技術
2)マイクロプラスチックによる淡水域汚染と研究の動向
【解析事例紹介】
●A会場
<11:10~12:00>
A01 光散乱・粘度検出器を備えた、マルチ検出器GPCシステムのご紹介
A02 陽電子消滅法による自由体積評価事例の紹介
A03 導電性高分子材料及び、ポリマーブラシ固定化酸化セリウムの動的光散乱法/ガス吸着法によるキャラクタリゼーション
A04 計算でみる分子構造と物性および反応性
<14:10~15:00>
A05 高分子の中性子散乱研究への誘い~いよいよ始まるJ-PARC MLFの1MW運転~
A06 高分子薄膜の相転移 ~AFMと高感度DSCによる考察~
A07 高分子材料分析で活躍するFT-IR ALPHA IIとその応用
A08 加熱SEMによるその場観察
<15:00~15:55>
A09 ナノスケール空間分解能赤外分光分析技術の原理と応用
A10 高分子材料のナノスケール分析手法
A11 硬化性樹脂の熱分析・熱物性測定:反応追跡から物性評価まで
A12 熱分解GC/MS 新規イオン化技術の高分子構造解析への応用
<15:55~17:10>
A13 ピークフォースタッピングを用いた高分子材料機械特性測定への応用
A14 幅広い材料の非線形粘弾挙動(LAOS)を評価するための装置軍とその特徴
A15 Xenocs社 小角散乱測定装置(SAXS)とFormulaction社 結晶性、ゼロせん断レオロジー評価装置の紹介
A16 高分子材料の溶融時における熱伝導率測定について
A17 極微弱発光測定による高分子素材の初期の酸化劣化測定
A18 自動車産業における高分子材料の評価事例のご紹介
●B会場
<11:10~12:00>
B01 ラマン分光装置による高分子化合物の測定
B02 質量分析による合成高分子分析とその事例
B03 タンパク質のリン酸化を可視化するPhos-tag SDS-PAGE
B04 FTIR とラマンを用いた高分子材料の評価
<14:10~15:00>
B05 原子間力顕微鏡を用いた高分子のその場観察
B06 量子ドット材料の評価
B07 タルボ・ロー干渉計による複合繊維材料特性の非破壊評価
B08 高分解能3DX線顕微鏡による高分子構造の観察
<15:00~15:55>
B09 光散乱を用いたナノ粒子及び高分子評価の最新トピックス
B10 GC-TOFMS を用いたアクリル樹脂の劣化メカニズムの解明
B11 FTIRイメージングの仕組みとマイクロプラスチック分析への応用
B12 GC/EI及びGC/ソフトイオン化法を用いた統合解析手法の開発と高分子材料分析への応用
<15:55~17:10>
B13 水中環境での膨張率および弾性率の測定事例
B14 ナノインデンターを用いた加熱粘弾性評価事例
B15 粘弾性測定装置による塗布性・流動性の評価事例
B16 成形条件で変化する結晶性が溶着強度へ及ぼす影響
B17 高分子分析のための時間短縮技術のご提案
【出展企業】
Advanced Algorithm & Systems/HPCシステムズ㈱
LECOジャパン合同会社/旭テクネイオン㈱/㈱有沢製作所
㈱アントンパール・ジャパン/㈱池田理化/エーエムアール㈱
㈱エス・ティ・ジャパン/大塚電子㈱/オックスフォード・インストゥルメンツ㈱
コニカミノルタ㈱/三洋貿易㈱/ジェー・エー・ウーラム・ジャパン㈱
㈱島津製作所/スペクトリス㈱/総合科学研究機構 中性子科学センター
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン㈱/東芝ナノアナリシス㈱
㈱東ソー分析センター/東北電子産業㈱/㈱東洋精機製作所
㈱東陽テクニカ/㈱ナード研究所/ナノフォトン㈱/㈱日産アーク
日本ウォーターズ㈱/㈱日本サーマル・コンサルティング/日本電子㈱/日本分光㈱
ネッチ・ジャパン㈱/日立化成テクノサービス㈱/㈱パーキンエルマージャパン
㈱日立ハイテクノロジーズ/ブルカージャパン㈱/㈱堀場製作所
マイクロトラック・ベル㈱/メイワフォーシス㈱/㈱リガク
参加要領
1) 定員 400名
2) 参 加 費 無料(講演要旨集なし)
3,000円(講演要旨集込み)
3) 申込方法 参加申込フォーム
(https://member.spsj.or.jp/event/index.php?id=25)から
お申込みください。
参加費は、当日お支払いをお願いいたします。
4)そ の 他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
問 合 先 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル
公益社団法人高分子学会 関東支部 高分子のための機器分析セミナー2018係
TEL 03-5540-3773 FAX 03-5540-3737