【3/28(水)開催】第3回産学イブニングセミナー<ポリマー・プレミアムイブニング>

趣旨>
未来の材料開発を支える若手・中堅研究者・技術者に向けた少数参加型企画
<ポリマー・プレミアムイブニング>を開催します。日頃から抱えている疑問や
課題に、トップランナーの先生からアドバイスが欲しい!先端材料の開発秘話を
聞きたい!企業間の垣根を超えて、若手のネットワークを作りたい!などなど、
参加者が主役のセミナーです。産官学は問いません。奮ってご参加ください。

主 催
高分子学会関東支部
日 時
平成30年3月28日(水) 17:00-19:30
会 場
高分子学会 会議室
(東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F)
交 通
東京メトロ有楽町線 新富町駅より徒歩5分
東京メトロ日比谷線 築地駅より徒歩7分

プログラム
講 演
<17:00 – 18:10>
新たな未来を拓く研究開発  - 三菱ケミカルの取組み ‐ (三菱ケミカル) 村山 英樹
<18:30 – 19:30>
自由討論(軽食込み)

参加要領
1)定員15名 2)7000円(講演資料・軽食込み)3)申込方法 氏名・所属・連絡先を
明記し、E-mailで下記の連絡先までお申込みください。

連絡先
[104-0042] 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6階
公益社団法人 高分子学会 関東支部 事務局
kantoshibu@spsj.or.jp 

その他
・参加者からは事前に質問を受付け、講師にお伝えいたします。
また、質問への回答は講演に含めていただきます。
・参加者全員が質疑・討論に参加していただきます。
・講師と参加者の交流が活発になるように、コーディネーターがつきます。

高分子のための機器分析セミナー 開催報告

平成29年12月22 日(金)に大田区産業プラザ 小展示ホールにおいて、高分子のための機器分析セミナーが開催されました。

高分子に関する機器分析に関して、研究者や技術者が原理、手法や応用方法等の知識習得する機会、最先端分析手法や機器に係る情報収集の機会提供を主眼に開催致しましたところ、想定を遥かに超えた350名強の皆様のご参加をいただきました。

午前の基礎講座の部では、全般(東大伊藤藤耕三先生)、分子構造(東工大石曽根隆先生)、高次構造(首都大東京山登正文先生)、特性評価(東工大安藤慎治先生)の観点からご講演があり、高分子における分析・解析・評価法について、基礎から総括的に学ぶ(学び直す)得難い機会を頂戴しました。

午後の事例紹介の部では、分析機器メーカーや受託分析事業者等、18機関の方から事例紹介を戴き、機器分析および分析機器に関する実感溢れる体験談に触れることで、疑似体験の機会を頂戴しました。

講演会場に隣接した展示ブースでは20機関からパネルや機器の展示があり、参加者の皆様と闊達なディスカッションが交わされておりました。

最後に、

今回、想定していた以上の皆様にご参加を戴き、大変盛況にセミナーを開催できましたことは感謝と歓びに堪えません。

一方で、受付の大混雑、会場の手狭さ、着席数の僅少さ、資料集の不足、展示ブースの急な移動等、ご参加いただいた皆様に多大なご不便・ご迷惑をお掛けしたことにつきまして、改めてお詫びを申し上げます。今回の事態を検証・考察して次回の企画に活かして参りたいと考えます。

関東支部 担当 安田知一(富士フイルム)
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「膜およびデバイス材料に関する第4回群馬国際会議」を開催します。(2018年1月17日(水)~18日(木))

2018年1月17日(水)~18日(木)に,「膜およびデバイス材料に関する第4回群馬国際会議」(GIS2018)を開催します。本国際会議にぜひご参加いただき,交流を深めていただきたく,ここにご案内とお願いを申し上げます。

 

群馬大学理工学部は、その前身が大正15年設立の桐生染織学校であるため、繊維工学のエッセンスが生き続けています。例えば、1次元形状の繊維がネットワークに織られた反物は平面的な2次元形状を有していますが、これは、サイズは異なるものの、1次元形状の高分子鎖が折りたたまれて2次元膜を形成することと相似しています。これら膜(メンブレン)材料が織布と決定的に異なるのは、膜表面や膜に含まれる細孔内にナノ・レベルで原子や分子を閉じ込めることができる点にあります。これにより、分子が持っている優れた特性をデバイス材料として利用することが可能です。

この度、この分野における国際的な連携を深めるために、重点支援プロジェクト「Sメンブレン・プロジェクト」が中心となり、化学・生物化学科と共催にて、「膜・二次元材料およびデバイス応用に関する第4回群馬国際会議(GIS 2018)」を平成30年1月17日と18日に桐生地域地場産業振興センター(桐生市地場産センター)で開催します。

[ GIS 2018 Webサイト へ]

http://www.chem-bio.st.gunma-u.ac.jp/~gis2018/index.html

 

本国際会議では、米国ジョージア工科大学、米国アクロン大学、中国厦門大学などから、この分野における第一線の研究者を招待して講演していただく他、若手研究者を中心としたポスター発表40件、口頭発表20件が行われます。