主催 高分子学会関東支部
会期 平成30年6月5日(火)
会場 住友化学 姉崎工場 社員倶楽部 ふぉれすと(市原市姉崎海岸5番1号)
(当初予定から変更になりました)
交通 JR内房線 姉ヶ崎駅から西出口よりタクシー利用5分あるいは徒歩20分
あるいは,下記の住友化学バスをご利用ください
12:45(姉ヶ崎駅)→12:55(ふぉれすと),13:30(姉ヶ崎駅)→13:40(ふぉれすと)
17:40(ふぉれすと)→17:50(姉ヶ崎駅),19:31(ふぉれすと)→19:41(姉ヶ崎駅)
プログラム
講演 (1) 14:00 – 15:00 <座長:谷口竜王(千葉大)>
蓄電機能高分子の分子設計と電極活物質への応用
(早大先進理工) 小柳津研一先生
(2)15:10 – 16:10 <座長:渡邉和久(フジクラ)>
無撚CNT糸の高密度化処理による高強度繊維の開発
(早大理工) 川田宏之先生
(3) 16:20 – 17:20 <座長:高沖和夫(住友化学)>
モノの質感が生まれる感覚メカニズムについて
(日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所) 西田眞也先生
懇親会 17:30 ~ 住友化学内
参加要領 講演聴講・懇親会ともに当日受付となります。
参加費:高分子学会会員(所属企業が法人会員の場合も含む)・学生=無料
会員外=1,000円(当日徴収)
懇親会費:一般=4,000円,学生=1,000円(当日徴収)
連絡先 千葉工業大学 工学部 生命環境科学科
島崎俊明
TEL&FAX: 047-478-0420
E-mail: shimasaki.toshiaki@it-chiba.ac.jp
「講演会」カテゴリーアーカイブ
第33回群馬・栃木地区講演会 開催報告
平成30年3月9日(金)に、群馬大学桐生キャンパスにて第33群馬・栃木地区講演会が開催された。はじめに、JXTGエネルギー㈱中央技術研究所・プリンシパルリサーチャーである田川一生博士から、「自動車用潤滑油に適用するポリマーとその摩擦特性」と題して、ご講演いただいた。潤滑油のトライボロジーに関して、豊富な経験とデータに裏打ちされた理論を解説していただくとともに、高分子材料が潤滑油の改質剤として有用であることが紹介された。高分子材料のトライボロジーは非常に重要であるにも関わらず、その現象の解釈が難しいことから学術研究はあまり行われていないなかで、田川先生のご研究は摩擦摩耗現象における高分子鎖の振る舞いに迫る本質的なものであった。
2件目のご講演は、東工大・安藤慎治先生による「光・熱・電子機能性ポリマー開発のための新しい分光法とその応用」であった。安藤先生がこれまで一貫して取り組んでこられた機能性ポリイミド材料の開発とその構造・物性を精密解析する分光学的計測手法やそれに合わせた装置の開発など、合成から物性、解析にわたる広範囲なご研究を解説していただいた。合成および物性を専門とするどの参加者にとっても、非常に示唆に富んだご講演であった。先生のご研究により、これまでにない光・熱・電子物性を有する機能性ポリマーが創出されることが期待されている。
また、上記の招待講演の間に、21件のポスター発表が行われ、発表者と参加者の間で熱心なディスカッションが行われた。参加教職員の審査の結果、下記の優秀ポスター賞2件、最優秀賞ポスター1件が選出された。
【最優秀ポスター賞】
群馬大学大学院理工学府 岩淵 龍之介
「組成及び混練りが熱可塑性エラストマーの物性とモルフォロジーに与える影響」
【優秀ポスター賞】
群馬大学大学院理工学府 増田 綾子
「In-situ計測によるシリコーン・エラストマーの延伸過程における構造変化と物性評価」
群馬県県立群馬産業技術センター 恩田 紘樹
「ノボロイド織布担持ルテニウム触媒を用いた改質ガス中のCO除去に関する検討」
高分子のための機器分析セミナー 開催報告
平成29年12月22 日(金)に大田区産業プラザ 小展示ホールにおいて、高分子のための機器分析セミナーが開催されました。
高分子に関する機器分析に関して、研究者や技術者が原理、手法や応用方法等の知識習得する機会、最先端分析手法や機器に係る情報収集の機会提供を主眼に開催致しましたところ、想定を遥かに超えた350名強の皆様のご参加をいただきました。
午前の基礎講座の部では、全般(東大伊藤藤耕三先生)、分子構造(東工大石曽根隆先生)、高次構造(首都大東京山登正文先生)、特性評価(東工大安藤慎治先生)の観点からご講演があり、高分子における分析・解析・評価法について、基礎から総括的に学ぶ(学び直す)得難い機会を頂戴しました。
午後の事例紹介の部では、分析機器メーカーや受託分析事業者等、18機関の方から事例紹介を戴き、機器分析および分析機器に関する実感溢れる体験談に触れることで、疑似体験の機会を頂戴しました。
講演会場に隣接した展示ブースでは20機関からパネルや機器の展示があり、参加者の皆様と闊達なディスカッションが交わされておりました。
最後に、
今回、想定していた以上の皆様にご参加を戴き、大変盛況にセミナーを開催できましたことは感謝と歓びに堪えません。
一方で、受付の大混雑、会場の手狭さ、着席数の僅少さ、資料集の不足、展示ブースの急な移動等、ご参加いただいた皆様に多大なご不便・ご迷惑をお掛けしたことにつきまして、改めてお詫びを申し上げます。今回の事態を検証・考察して次回の企画に活かして参りたいと考えます。
【1/17(水)開催】第2回産学イブニングセミナー<ポリマー・プレミアムイブニング>
【趣旨】
未来の材料開発を支える若手・中堅研究者・技術者に向けた少数参加型企画<ポリマー・プレミアムイブニング>を開催します。日頃から抱えている疑問や課題に、トップランナーの先生からアドバイスが欲しい!先端材料の開発秘話を聞きたい!企業間の垣根を超えて、若手のネットワークを作りたい!などなど、参加者が主役のセミナーです。産官学は問いません。奮ってご参加ください。
【日時】
2018年1月17日(水)
【会場】
高分子学会事務局会議室
東京都中央区入船 3-10-9
新富町ビル6F
【交通】
地下鉄有楽町線「新富町」下車7番出口から徒歩7分、地下鉄日比谷線「築地」下車3番・4番出口から徒歩5分
【プログラム】
<17:00-18:10>
【講演】しなやかタフポリマーによる材料の革新 (東大院新領域)伊藤耕三
<18:30-19:30>
自由討論(軽食込み)
【参加要領】
1)定員15名 2)7000円(講演資料・軽食込み)3)申込方法 氏名・所属・連絡先を明記し、E-mailで下記の連絡先までお申込みください。
【申込先】
事務局宛kantoshibu@spsj.or.jp
【その他】
・参加者からは事前に質問を受付け、講師にお伝えいたします。また、質問への回答は講演に含めていただきます。
・参加者全員が質疑・討論に参加していただきます。
・講師と参加者の交流が活発になるように、コーディネーターがつきます。
(筑波大長崎幸夫・NIMS内藤昌信)
第35回高分子学会千葉地域活動若手セミナー【3月14日(水) 日本大学 生産工学部】
主催 高分子学会関東支部 千葉地区高分子若手会
会期 平成30年3月14日(水)
会場 日本大学 生産工学部 津田沼キャンパス
39号館1階ギャラリー・6階スプリングホール
(習志野市泉町1-2-1)
交通 ①京成本線「京成大久保」駅下車,徒歩10分
②JR総武本線「津田沼」駅下車,北口 京成バス4番/5番のり場
「日本大学生産工学部下車」10分
プログラム
< 9:35 〜 12:00 >
ポスター発表(企業の会社・製品紹介)
< 13:30 〜 16:30 >
講演
挨拶 (日本大学)木村 悠二
1)CH/π相互作用を利用した接着剤の開発
(日本曹達)山手 太軌
2)医用応用を目指した高分子ゲルの基礎研究
(東京大学)酒井 崇匡
3)高分子の光可塑化を利用した粘着・接着の光制御が可能な材料の開発
(産業技術総合研究所)山本 貴広
4)人工メラニンを基盤とする構造発色体の開発
(千葉大学)桑折 道済
< 16:45 〜 >
懇親会 (日本大学生産工学部 39号館2階)
参加要領
1)定員100名
2)参加費 ①一般 3,000円(当日徴収) ②学生 無料
3)懇親会参加費(当日徴収) ①一般 4,000円 ②学生1,000円
4)申込方法 氏名、所属、身分、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無、
ポスター発表の有無を明記し、事前にE-mailにてお申し込みください。
席に余裕がありましたら当日登録もお受けします。
5)製品紹介を希望する企業の参加者は下記にお問い合わせください。
連絡先 〒275-8575 習志野市泉町1-2-1 日本大学 生産工学部 応用分子化学科
木村 悠二
TEL: 047-474-2550(内線: 2599)、E-mail: kimura.yuuji@nihon-u.ac.jp
湘北・湘南地区合同懇話会
〜第64回湘北地区懇話会・第52回湘南地区講演会〜
主 題=セルロースナノファイバーの最新技術
主 催 高分子学会関東支部
共 催 横浜国立大学
日 時 2017年11月24日(金)13:00-17:30
会 場 横浜国立大学 教育文化ホール 大集会室(横浜市保土ケ谷区常盤台79-1)
交 通 ①横浜駅西口からバス利用:横浜国立大学正門前バス停下車 徒歩3分、
または岡沢町バス停下車 徒歩5分(下記URLを参照)
http://www.ynu.ac.jp/access/bus.html
②横浜市営地下鉄利用:三ツ沢上町駅下車 徒歩20分(下記URLを参照)
http://www.ynu.ac.jp/access/index.html
(1)ナノセルロースの構造・機能と応用展開への課題
磯貝 明(東大院農)
(2)第一工業製薬におけるCNF研究のこれまでとこれから
後居 洋介(第一工業製薬)
(3)セルロースナノファイバー強化ゴム材料の特徴とスポーツシューズへの応用
長谷 朝博(兵庫県立工業技術センター)
(4)日本製紙CNFの実用化に向けた状況と今後の課題
河崎 雅行(日本製紙工業CNF研究所)
参加要領
1) 定員200名程度
2) 講演会参加費 高分子学会正会員/学生:無料、一般(但し所属企業が法人会員の場合は無料):3,000円(当日徴収)
3) 申込方法 氏名、勤務先、連絡先、種別(正会員番号/学生/一般)、E-mailでお申し込み下さい。申込〆切:11月17日(金)(定員になり次第〆切)
講演会終了後、講師を囲む懇親の場を設けます。参加申込み頂いた方に、折り返しご案内いたします。
4) 申込先・連絡先 秋山映一(相模中央化学研究所)E-mail: akiyama”at”sagami.or.jp
当日の連絡先:生方 俊(横国大院工) ubukata-takashi-wy”at”ynu.ac.jp
“at”を@で置き換えて下さい。
第93回千葉地域活動高分子研究交流講演会
主催 高分子学会関東支部
会期 平成29年11月7日(火)
会場 出光会館(市原市姉崎海岸24-1)
交通 JR内房線 姉ヶ崎駅下車徒歩約18分
プログラム
講演 (1) 14:00 – 15:00 [座長:下川 雅人(宇部興産)]
粗視化シミュレーションによる高分子材料表面・界面の分子鎖ダイナミクス
(産総研) 森田 裕史先生
(2)15:10 – 16:10 [座長:高沖 和夫(住友化学)]
実例を用いた初心者向けの品質工学
(富士技術経営研究所) 上杉 伸二先生
(3) 16:20 – 17:20 [座長:阿部 悟(日本曹達)]
非相溶性高分子ブレンドの界面反応と生成する共重合体の多様性
(立教大院・理)大山 秀子先生
懇親会 17:30 ~ 出光会館内
参加要領 講演聴講・懇親会ともに当日受付となります。
参加費:高分子学会会員(所属企業が法人会員の場合も含む)・学生=無料
会員外=1,000円(当日徴収)
懇親会費:一般=4,000円,学生=1,000円(当日徴収)
連絡先 千葉大学大学院 工学研究院 共生応用化学コース
谷口 竜王
TEL: 043-290-3409
E-mail: taniguchi@faculty.chiba-u.jp
第33回群馬・栃木地区講演会
行事名 第33回群馬・栃木地区講演会
<趣旨>群馬・栃木地区における企業、公的研究機関、教育機関の方々に、高分子材料に関係した情報を提供し、高分子材料の開発、研究、教育の活性化に繋げる目的で、毎年3月に群馬大学桐生キャンパスにて講演会を開催しております。今回は、高分子材料の学理と実用について、それぞれの分野に精通したお2人の講師の先生に解説して頂きます。また、学生を中心にした最近の研究成果に関するポスター発表も併せて実施いたします。多くの方の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関東支部
共 催 複合材料懇話会
協 賛 群馬大学ファイブロバイオプロセス研究会
日 時 3月9日(金)13:00~17:00
会 場 群馬大学理工学部総合研究棟5階502、506号室(桐生市天神町1-5-1))
交 通 ①JR両毛線桐生駅下車タクシーで約5分 ②東武鉄道桐生線新桐生駅下車タクシーで約10分
プログラム
<13:00~14:15>
1) 自動車用潤滑油に適用するポリマーとその摩擦特性
(JXTGエネルギー中央技術研究所)田川一生
<14:20~15:40>
2) ポスター発表
<15:45~17:00>
3) 光・熱・電子機能性ポリマー開発のための新しい分光法とその応用
(東京工業大学物質理工学院応用化学系)安藤慎治
<17:45~19:45>
4) 懇親会
ポスター発表・参加要領
ポスターの大きさは、A0サイズとします(横90×縦120cmのパネルに貼付)。優秀な発表に対しては、優秀ポスター賞を贈呈しますので、奮ってご参加ください。
ポスター発表申込締切は、3月5日(月)。(1)発表題目、(2)所属・研究者名(発表者に○印)、(3)連絡先を明記の上、E-mailで下記申込・連絡先へお申し込みください。
発表要旨原稿(A4判用紙1枚、指定形式)の締切は、3月7日(水)必着です。
1) 参加費 無料、懇親会:5,000円 2) 申込方法;①氏名、②よみがな、③所属(勤務先または学校名)、④連絡先(住所、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス)、⑤懇親会への参加の有無を記入の上、E-mailにて問い合わせ先へお申し込みください。
3) 参加申し込み締切 3月7日(水)
申込・連絡先 [376-8515] 桐生市天神町1-5-1 群馬大学大学院理工学府分子科学部門
上原宏樹 TEL 0277-30-1332 FAX 0277-30-1333 E-mail hirokiuehara@gunma-u.ac.jp
第51回湘南地区講演会
第51回湘南地区講演会【再生医療と医療高分子材料】
日時:平成29年6月30日(金)
会場:防衛大学校 AVホール
(〒239-8686神奈川県横須賀市走水1-10-20)
http://www.mod.go.jp/nda/access/index.html
交通:京浜急行電鉄「馬掘海岸」駅から「防衛大学校」行きバス6分、または、JR横須賀線「横須賀」駅から「防衛大学校」行きバス30分
講演会
12:50-13:00 開会あいさつ
13:00-14:00
「硬さ環境とミニ臓器の自己組織化」
橫浜市立大学大学院医学研究科臓器再生医学 特別研究員 松崎 賢寿
14:00-15:00
「富士フイルムの再生医療用材料技術」
富士フイルム(株)再生医療事業部 大屋 章二
15:00-16:00
休憩・防衛大学校構内見学会
16:00-17:00
「抗酸化ナノメディシンの設計と評価」
筑波大学数理物質系物質工学域 教授 長崎 幸夫
17:00-18:00
「高分子ナノテクノロジーが拓く未来医療」
(公)川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター/東京大学政策ビジョン研究センター 特任教授 片岡 一則
参加要領
1)定員:100名程度(先着順) 2)参加費:無料 3)申込方法:氏名、勤務先を記入し、e-mailにて申込み(講演会終了後、講師を囲む懇談の場を設けます。詳細はお問い合わせください。) 5)申込締切:6月23日(金)
申込・連絡先
神奈川大学理学部 木原伸浩(kihara@kanagawa-u.ac.jp)
中学生・高校生のためのサイエンスセミナー2017 高分子体験教室
みなさんの身の回りにある繊維,ゴム,プラスチックなどの材料を高分子と言います。高分子はゲルやフィルムなどに形を変え,日用品から電気製品まで幅広い分野で利用されています。多くの高分子は石油から製造されていますが,環境負荷の軽減という観点から動植物を原料とする高分子も盛んに開発されています。本セミナーでは,先端科学技術の一端に触れて,みなさんの夢をはぐくむ機会となるよう,産学から先生方を招き,一緒に高分子を作ったり,機能が発現するしくみを実験し,解説してもらいます。科学が好きな人,何となく興味やあこがれをいだいている人,みんな大歓迎です。
主催 高分子学会 関東支部
日時 2017年7月22日(土) 13:00 ~ 16:00
会場 科学技術館 4階スタジアムL(東京都千代田区北の丸公園2-1 電話03-3212-8544)
プログラム
講演・実験
<13:00 ~ 13:15>
あいさつ(高分子とは) (千葉大院・工) 谷口 竜王
<13:15 ~ 13:55>
あなたが使っている高分子 (ライオンスペシャリティケミカルズ) 椙山 崇
<14:10 ~ 14:50>
においを通さない高分子・光を操る高分子 (旭化成) 東 直樹
<15:05 ~ 15:45>
混ぜてつくる高分子 (千葉大院・工) 谷口 竜王
<15:45 ~ 16:00>
まとめ (千葉大院・工) 谷口 竜王
対象 中学生・高校生・教員(保護者の方も聴講できます)
参加要領 1)定員 30名 2)参加費 50円(保険料として当日集めます) 3)申込方法 氏名(ふりがな),年齢,自宅住所,電話番号,学校名,学年を記入したE-mailを下記のアドレス宛に送付してください。4)申込締切 7月14日(金)
申込先 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 公益社団法人高分子学会 関東支部 中学生・高校生のためのサイエンスセミナー係 電話 03-5540-3773,E-mail kantoshibu@spsj.or.jp