11月30日(水)から開催されます「2022年度若手社員のための高分子基礎講座」の講義資料になります。
下記リンクをクリックし、ダウンロードを行ってください。
※パスワードは、メールにてお知らせしたパスワードを入力してください。
高分子学会関東支部
事務局
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高分子学会関東支部
事務局
<趣旨>
ポリマーをグローバルに語り尽くす5th G’L’owing Polymer Symposium in KANTOを開催します。本シンポジウム中のすべての企画が英語で行われます。研究発表だけでなく、基調講演、最先端研究者や若手新進気鋭の研究者による招待講演を行います。学生、若手研究者からの優れた発表に対してPresentation Awardの表彰を行います。世界で活躍する研究者へのスタートとして、国内外から広く学生、博士研究員やスタッフの方々の発表を歓迎します。
5th G’L’owing Polymer Symposium in KANTO will be held as an online international symposium to discuss the recent research in polymer science . Not only contributed talks but also the keynote and invited lectures from well-known researchers are given in the symposium. Excellent presentations by students and young researchers are awarded. We are looking forward to the participation of the students and researchers in Japan and overseas.
主催 高分子学会関東支部
共催 関東高分子若手研究会
会期 2022年12月3日(土)
会場 オンライン開催(Zoom)
発表申込方法
参加要領
連絡先 日本原子力研究開発機構 青木裕之(E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp, URL: http://spsj.or.jp/branch/kanto)
水素社会を支える高分子
趣旨: 日本は2050年までにカーボンニュートラルの達成を目指しており、水素社会の実現がその鍵を握っています。水素社会実現には、水素を「つくり」「はこび」「ためて」「つかう」技術が不可欠ですが、安価で軽量、フレキシブルな高分子材料が果たす役割は大きく、特に燃料電池への期待が高まっています。山梨大学は1978年に国内外で初めて燃料電池実験施設を設置し、クリーンエネルギーに関する研究と人材育成に取り組んできました。本講演会では、水素を「つかって」発電する固体高分子形燃料電池の最先端について解説いただきます。さらに、水素を「はこび」「ためる」際に重要な水素センサーにおける高分子材料の可能性について、最新の研究を紹介いただきます。
主催: 高分子学会関東支部
日時: 2022年11月25日(金)13:30~16:50
会場: 山梨大学 甲府キャンパス 大村智記念学術館大村記念ホール(山梨県甲府市武田4-4-37)
交通: 中央本線 JR甲府駅北口より「武田神社行き」バス「山梨大学前」下車徒歩2分、またはJR甲府駅北口より武田通りを徒歩15分 https://www.yamanashi.ac.jp/campusmap
プログラム
13:30~14:10 講演1「アニオン導電性高分子膜:設計、合成とエネルギーデバイスへの応用」
山梨大学 クリーンエネルギー研究センター 宮武 健治 先生
14:10~14:50 講演2「室温で作動するフレキシブル水素センサーの開発と将来展望」
新潟大学 自然科学研究科 材料生産システム専攻 山内 健 先生
14:50~15:00 休憩
15:00~16:00 見学ツアー(水素・燃料電池ナノ材料研究センター)
16:00~16:50 ポスターセッション(25分×2グループ)
17:00~18:30 交流会(大学会館ラウンジ)
参加要領
1)定 員 : 60名
2)参加費 : 無料
3)交流会費: 1000円程度で当日徴収します。アルコール類の提供無し。
3)申込方法: 氏名・所属・交流会参加の有無を明記の上、E-mailで下記連絡先へお申込み下さい。
連絡先: 奥崎 秀典(山梨大学) okuzaki[アットマーク]yamanashi.ac.jp
4)申込〆切: 2022年11月18日(金)17:00
第66回 茨城地区活動講演会
日時:2022年6月15日(水)14:10-17:20
開催方法: 高分子学会が契約する Webex を用いたオンライン
主題:医療応用を目指す高分子マテリアル
再生医療や遺伝子治療、医療機器開発において、高分子マテリアルが重要な役割を果たしています。本講演会では、先端医療への応用を目指す高分子マテリアルの開発について著名な先生方にご講演頂きます。
プログラム
14:10 開会のあいさつ
14:15-15:15 演題:シアシニングハイドロゲルの開発と疾患治療への応用
東京大学 大学院医学系研究科 伊藤大知 教授
15:15-16:15 演題:細胞膜を透過するスルホベタインポリマーの設計
東北大学 大学院工学研究科 森本展行 准教授
16:15-17:15 演題:高分子バイオマテリアルの細胞バイオテクノロジー・先端医療への新展開
京都大学 医生物学研究所 田畑泰彦 教授
17:15 閉会のあいさつ
参加要領: 1) 定員: 最大 200 名 2) 参加費: ① 会員・法人会員企業社員・学生 無料、② 非会員 1000 円 【関東支部の口座にお振込ください: 三菱 UFJ 銀行 京橋支店 (普通) 1652367 公益社団法人 高分子学会 関東支部長 伊藤耕三 (イトウコウゾウ)】 3) 申込方法: 氏名、勤務先、連絡先、オンライン会議用 e-mail アドレス、種別 (個人会員、法人会員、 学生、非会員の別) を明記の上、E-mail でお申込み下さい。 4) 申込〆切: 6 月 8 日 (水) 5) 連絡・お問い合わせ先: JSR株式会社 筑波研究所 飯沼 良介 〒305-0841 茨城県つくば市御幸ヶ丘25、e-mail: ryousuke_iinuma@jsr.co.jp、日油株式会社 筑波研究センター 高岡 利明〒300‐2635 茨城県つくば市東光台5-10、e-mail: toshiaki_takaoka@nof.co.jp
第94回武蔵野地区高分子懇話会
分光分析技術の基礎と実際
<趣旨>分光分析機器は、高分子材料をはじめ、化学、半導体、医薬品、食品材料などあらゆる分野の研究開発や製品の評価に幅広く用いられております。今回の懇話会では、日本分光株式会社にご協力頂き、分光分析技術の基礎と応用に関する講演を企画いたしました。日本分光は、1958年に日本初の赤外分光光度計を製品化して以来、各種分光分析機器の開発・製造・販売を一貫して行っているメーカーです。また、時代のニーズに合わせ、装置本体の開発はもとより、多様なデータ処理技術や測定技法も併せて提案されています。本講演会では、日本分光の技術者の方から、各種の分光分析システムによる分光技術の基礎から、最先端応用事例まで幅広くお話頂きます。
主 催 :高分子学会関東支部
日 時 :2022年6月17日(金) 13:30~16:30
開催方法:オンライン(Zoom)
開催担当:日本分光株式会社
講演会 :<13:30~16:40>
13:30-13:50 分光分析の概論・・・赤尾 賢一(日本分光(株))
13:50-14:20 FTIR (フーリエ変換赤外分光光度計) の基礎と高分子材料評価への応用・・・乗本真吾(日本分光(株))
14:20-14:50 ラマン分光光度計の基礎と高分子材料分析をはじめとした応用事例・・・峯 紗理奈(日本分光(株))
14:50-15:00 休憩
15:00-15:30 分光光度計および分光蛍光光度計の基礎と測定例・・・山根 愛(日本分光(株))
15:30-16:00 HPLC(高速液体クロマトグラフィー)の基礎と測定例・・・西本 将哉(日本分光(株))
16:00-16:30 円二色性分散計の基礎と高分子試料の測定例・・・近藤 吉朗(日本分光(株))
16:30-16:40 質疑応答
参加要領
1)定員 100名
2)参加費 無料
3)申込方法 氏名・所属を明記の上、E-mailでお申し込み下さい.
連絡先 赤尾 賢一(日本分光株式会社)
tel : 042-646-4109, fax : 042-646-4126, E-mail : ken-ichi.akao@jasco.co.jp
4)申し込み〆切 2022年6月12日(金)17:00
講演会場となるURLアドレスは参加申込者に電子メールでお知らせ致します。
平成30年度より、支部活動のより一層の活性化を促進するために、群馬・栃木地区と埼玉地区が合併し、「北関東地区」として活動を開始しました。第4回目の今回は、群馬大学理工学部を主管として、オンライン開催しました。群馬大学理工学部では、2021年度から5学科体制から2類8プログラム体制に生まれ変わり、新たに「材料科学プログラム」が開設されました。また、高分子をはじめとする様々な材料を用いて超高性能膜を創製する「スーパー・メンブレン」プロジェクトが群馬大学本部が指定する推進研究(G2)として展開されています。そこで、今回は、「高分子材料の反応と劣化」を主題として、下記の招待講演2件をお願いしました。
前半では、量子科学技術研究開発機構(高崎市)の前川博士から、放射線グラフト重合を用いた電池膜創製に関する研究をご紹介いただきました。前川先生は、群馬大学の客員教授も勤められています。これまでのご研究をまとめた形で、放射線グラフト重合に関して、学術的観点から膜応用、さらに、マテリアルズ・インフォマティクスを駆使した膜材料開発まで、幅広い内容についてご紹介いただきました。
また、後半では、化学物質評価研究機構(埼玉県杉戸町)の近藤博士から、合成ゴムの劣化メカニズムに関するご講演をいただきました。ゴム・マトリクスおよび充填剤の比率のみならず、界面での相互作用をはじめとした合成ゴムならではの構造特異性と物性との相関に様々な分析手法を駆使してアプローチされており、専門機関ならでは分析技術の高さに聴講者の多くが感銘を受けました。
両ご講演とも、大学のみならず、企業の方も数多く拝聴されており、お二方のご研究の産業的有用性をあらためて感じました。
また、上記の招待講演の間に、38件のポスター発表が行われ、発表者と参加者の間で熱心なディスカッションが行われました。参加された教職員・企業・官公庁の方々による審査の結果、下記の優秀賞ポスター5件が選出されました。
【優秀ポスター賞】
群馬大院理工 河端夏輝
「針状常磁性体を用いたex-situ固体NMRによる薄膜材料のイメージング法の開発」
群馬大院理工 松原希宝
「GFN2-xTBを利用した活性化エステルの計算化学的解析と高分子修飾反応への応用」
群馬大院理工 原田瑞己
「セルロース繊維を素材とするバイオディ-ゼル製造用グラフト触媒の開発」
宇都宮大 木村栄美
「シイタケ菌糸体による各種バイオマス素材分解能の解析」
群馬大院理工 髙澤彩香
「バイモーダルな分子量分布を有する超高分子量ポリエチレンの分子鎖絡み合い特性が溶融延伸性に与える効果」
北関東地区代表幹事 上原 宏樹(群馬大学)